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住まい選び、周辺環境で確認すべきこと

長く住むからこそ周辺環境チェックが重要

住まいを選ぶ際、多くの方が、建物の間取りや設備などに目が行きがちです。
しかし、住まい選びで最も重要で、最も時間を割いて確認すべきなのは、その立地、周辺環境です。
住まいに対する不満は、建物よりも立地や周辺環境によるものが多いからです。

私のところに相談に見えられた方の多くが、家を買う際に、現地を確認しても周辺環境をチェックしなかった方が多いようでした。
お子さんがいらっしゃるご家庭の場合、学校からの通学路を確認して、通学路に危ない場所が無いかなど、歩いて確認を行うべきです。
長く住むことを考えて、よい環境を選ぶべきです。
周辺環境が望ましい環境であれば、長い年月を経過しても土地の価値は落ちにくく、資産価値を維持することでしょう。

周辺環境でチェックすること

周辺環境で確認すべきことは嫌悪施設の有無です。
嫌悪施設とは、その字のごとく、多くの人が嫌だ、不快だと思う施設のことです。
主な例は以下のとおりです。

不動産取引における嫌悪施設の例

騒音、振動

・交通量の多い幹線道路(高速道路、自動車専用道路など)
・線路
・空港
・工場

臭気

・ごみ処理施設
・どぶ川
・工場

心理的

・火葬場
・墓地

嫌悪施設の例を挙げればかなり多くなります。
人によって気にするか、気にしないかが分かれるところなので、あなたがどう思うかで判断してください。

私が不動産会社で不動産取引をしていた際には、臭いや振動が気になると言って取引をキャンセルされたことがありました。
私が販売していたマンションの近くにある川が汚くて、風向きによっては臭いが気になるというのです。
バルコニーに出ていれば気づくのですが、室内ではまったく臭いませんでした
私は気にならない程度でしたが、購入検討者にとっては許容範囲外だったようです。

購入前の重要事項説明

不動産を購入するときに、不動産業者から重要事項説明を受けるのですが、重要事項説明で嫌悪施設について説明があることがあります。
大手仲介業者は周辺施設についてのクレームがないように定形フォーマットになっていることが多いです。
実施に販売をしている営業担当は周辺環境にも詳しいことが多いので、重要事項説明書に記載が無くても質問し、何かないか聞いてみるとよいかと思います。
(営業担当者からしたら取引が流れたら嫌なのでマイナスになるようなことは話さないかもしれません)

周辺環境のチェック方法

周辺環境を確認する方法としては、実際に歩くことが大事です。
難しく考えることがありません。
周りを見ながら、ゆっくりと歩いて時間をかけて散歩するだけです。
できれば1回だけでなく、数回、雨の日にも歩いてみると違って見えるかもしれません。
効率よく散歩するため、事前に地図アプリで調べてみて、気になる場所、施設をピックアップしておきます。
それらを最短で見てまわる散歩ルートを決めておくと無駄なくチェックすることができます。

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