住宅

家賃上昇!家を買うべきか

ニュース番組を見ていたら東京23区内の家賃が高騰しているとのニュースがありました。10年間で2万円以上上昇した地域もあるとのことでした。

家賃上昇の理由

家賃上昇の最大の理由は、不動産価格の上昇です。東京では新築マンションの販売価格平均が1億円を超えているそうです。共働きしている家庭でも買えません。新築が高騰したら当然のことながら中古価格も上昇します。今や東京23区内で中古マンションを買うことすら、共働きの家庭でも困難となっています。23区を出て郊外にいくか、賃貸を選択することになります。
賃貸を選択する人たちが増加し、需要と供給のバランスから家賃は上がります。

東京以外はどうなのか

全国的に不動産価格は上昇傾向にあります。新築の戸建て住宅、マンションともに価格は上昇しています。建設現場では資材高、人件費高などが続き、価格を下げることができません。この流れは全国一律であり、今後も継続することはまちがいありません。
全国的に家賃が上昇する可能性が高いと思われます。
しかし、物価が上昇したからそれを家賃に反映して値上げできるのは賃貸需要のある地域だけです。
人口減少が続き、賃貸住宅市場に在庫が多い地域で家賃を上げることはできません。
価格競争に敗れ、空室を増やすだけです。
家賃上昇は、賃貸住宅の需要が旺盛な都市圏に限定されます。
私の住む神戸であれば、神戸市東部(中央区、灘区、東灘区)は住宅価格の上昇が著しく、家賃も上昇し始めている頃だと思います。(実際に調査はしていませんが)

家賃上昇なら家を買った方がよいのか

家賃が上昇するのであれば、購入した方がよいと考える人は多いと思います。不動産価格が右肩上がりであり、今後も継続するのであれば、買った方がよいと判断できます。
購入した住宅が値上がりするからです。(投資と考えれば値上がり)
今後、インフレ傾向が強くなるのであれば、不動産を所有することはインフレ対策に有効であり、購入すべきタイミングと言えます。

家を買うなら気を付けるべきこと

家を買うと決断した場合、絶対に見落としてはならないことがあります。物価上昇、不動産価格上昇となると、一緒に金利が上昇する可能性が高いという点です。
住宅ローンを組む場合、将来的に金利が上がる可能性が高いと判断できれば、固定金利で借りるべきです。現在は、金利上昇傾向です。金利上昇圧力を日銀が無理やり抑えています。長期金利は市場で決まりますので、こちらは既に上昇が始まっています。日銀も長期金利の上昇を受容しつつあります。
住宅ローンの変動金利は短期金利です。短期金利は日銀が無理やり上昇を抑えていますが、これが原因で円安になっており、物価高の原因にもなっています。いずれ日銀が短期金利上昇を受け入れる可能性が高いと思います。いつまでも超低金利政策を継続し、世界の金融市場で孤立するわけにはいきません。
住宅ローンの変動金利が上昇するタイミングは近いうちにやってきます。
こういう状況を考慮すると、今は、固定金利で借りるべき時期だということです。
不動産価格が上昇し、住宅ローンの借入額は必然的に大きくなっています。借入額が増加した分だけ、金利が上昇すると返済額の増加が大きくなります。日本中の住宅所有世帯が債務超過になる可能性もあります。
住宅ローンの借入をできるだけ減らすために頭金を多めに入れることと、固定金利を選択することが現状では最善の選択となります。

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